楽居館へのご入居費用のあらまし


では、実際に楽居館にご入居される場合の費用については、どのようになっているのでしょうか?

このページに最後に一覧表を掲示いたしましたが、実際に要介護度1の認定を受けているAさんの場合を例に取って、ご入居費用のあらましを述べたいと思います。

Aさんは現在80歳を迎えられた女性です。昨年、脳梗塞をおこして入院しました。その後、経過も良く、無事退院致しましたが、左半身に麻痺が残り、日常的 には杖や歩行器、場合によっては車椅子を利用していました。そこでケアマネージャーに相談し、要介護認定を受け、短期間ディサービスを利用していました。 日常生活では夫に先立たれ、二人のお子さんは成人し遠方で仕事に就いていますので、札幌市内で一人暮らしをしています。しかし最近は食事や入浴など手間を 考えると一人で日常生活を送るのが、なかなか困難になって来たように思えます。日常生活の経費、食事や入浴などの介護の必要性、また自分自身の健康状況も 考えると、二人のお子さんも大変に気を使って心配してくれます。そこでこうした状況をケアマネージャーに相談致しますと、札幌市内に在る有料老人ホーム 「楽居館」を紹介してくれました。そこで早速ケアマネージャーに連絡を入れてもらうと、楽居館のケア・スタッフ(生活相談員)が訪問に来ました。そこで 「楽居館」での生活のあらましの説明を受け、後日、改めて楽居館へ迎えに来てくれたケア・スタッフと楽居館へ赴き、施設を見学しますと、気に入ったお部屋 に空きがありました。そこで入居費用について説明を受けました。あらましは次の通りです。

・ 楽居館にはA〜Dタイプのお部屋があります。これらはそれぞれ次の金額です。Aタイプは月額59,000円です。Bタイプは月額58,000円です。Cタイプは月額57,000円です。Dタイプは月額55,000円です。

・ Aさんが気に入られたお部屋はCタイプのお部屋です。金額的にも現在、独居しているマンションと変わりません。このお部屋で申し込むと、Cタイプのお部屋 の入居保証金として6か月分、すなわち(Cタイプ家賃月額57,000円×6か月=342,000円)が派生します。

・ そこで契約後、この入居保証金を支払いました。但し退去時は、1か月分を借りたお部屋の原状回復費として支払い、残5か月分は翌月に返却されます。

・ そこでAさんが実際に掛かるご入居費用、所要料金の月額を算定して見ました。

・ まずお部屋の家賃(Cタイプ月額57,000円)これに共益費(9,450円含消費税)
※1及び日常生活費(16,800円含消費税)※2が掛かります。

・ さらに毎日の食事、1日3食で30日換算、(54,600円含消費税)です。

・ さらに最初に述べた、介護付有料老人ホーム(特定施設入所者生活介護)として、日々の介護サービスに対して介護保険の利用者は自己負担額が派生します。この金額がAさんの場合は16,766円です。(1割負担分)この金額は要支援・要介護度1〜5に応じて変わります。

・ そこでAさんのご入居費の月額をトータルで換算してみます。月額家賃(Cタイプ月額57,000円)+共益費(9,450円含消費税)+日常生活費(16,800円含消費税)+食費(54,600円含消費税)+介護保険自己負担額(17
860円)

・ 合計でAさんの所要利用料金の月額は(155,810円)となりました。

・ これに冬の北海道は冬期間(11月〜4月)は月額10,500円(含消費税)の暖房費が派生します。また御自身の医療費・電話代・電気代・介護用品費・娯楽用費用は別途個別の実費負担となります。


※1(共益費は施設共用部分の維持管理費です。光熱費上下水道料金汚物処理等を含みます。)※2(日常生活費は施設での生活を送る諸費用です。共用の消耗品、浴室トイレ用品等を含みます。また共用部分清掃費用や、事務管理費等も含まれます)

さて以上の内容を表にまとめたものを次に掲示致します。お部屋のタイプ(A〜Gタイプ)とご入 居者の要介護度に応じて、料金が変わりますが、後の金額は共通です。この幅から申しますと、月額のご利用料金は、要支援でGタイプをお選びになる場合の料 金143,091円から要介護5でAタイプのお部屋を選ばれた場合の168,520円の間と言うことになります。

各階タイプ別(A〜Gタイプ)管理費(家賃)一覧

※ご入居契約期間は1年毎、継続については更新可。更新料は管理費(家賃)の1ヵ月分。
※入居保証金は退去時、居室清掃及び現状回復費負担2ヶ月分を申し受け清算後返却。

介護保険自己負担額一覧

共益費・食費・日常生活費及び(A〜G)タイプ別と介護度別による所要利用料金概算表

1ヶ月30日とした場合の所要利用料金の月額概算(管理費+介護保険自己負担+共益費+食費+日常生活費)

※食費と日常生活費、共益費はともに消費税分を含みます。
※冬期間(11月〜4月)は毎月10,500円の暖房費を別途申し受けます。
※その他医療費、電気代、電話代、介護用品費、娯楽費などは別途ご負担いただきます。
※生活をサポートする各種サービスをご用意しています(一部有料サービス)

楽居宛てメール info@rakukyokan.jp

お気軽にお問い合わせください。
専用フリーダイヤル 0120−834965 やさしくろうご

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